私は高校卒業後、専門学校に通い、ブライダルやホテル業界の専門知識や接客作法を学んでおりました。その学科では、自分たちでカップルや夫婦を募り、実際に式や披露宴をプロデュースするイベントが毎年行われているのですが、その時私が感じたことは、仲間と協力しお客様に感動を与えるというのは簡単なことではなく、本当に大変で、試行錯誤を何度も重ねました。しかし、このようなお客様の門出に立ち会えることは、とても貴重な経験でもありますので、私自身も感動しましたし、印象に残る出来事でした。
そんな私がなぜ今の仕事を選択したのかというと・・・。高校卒業後、私は一人暮らしをしており、その当時からシティ・ハウジングでお世話になっていました。そのときのスタッフ一人一人の対応がとても印象的で、当時右も左も分からない私に、明るく親身に接してくれたのを覚えています。
もともと人と接する仕事に興味がありましたので、進学当時からシティ・ハウジングのスタッフの接客が、とても印象に残っていました。また、住まい探しは進学や就職、結婚など、さまざまな節目で行われるお客様にとっての一大イベントでもあります。
お客様にとっての大きな門出に立ち会うことができ、お客様に感動を与えるために仲間と共に、最高のおもてなしを提供するこの仕事は、私がブライダル・ホテル学科で学んできたことに繋がる部分もあり、次第に就職希望として意識するようになっていきました。そして、今度は私自身、「お客様」ではなく、「スタッフ」の立場から、住まい探しを通して、「お客様に感動を与えたい!」と思うようになり、入社を決意しました。